Kusatsu Higashi HS

校長挨拶

「文武両道で明日をつかむ!」

令和4年度 校長 獅子堂 秀雄

 草津東高校は、普通科と県内唯一の体育科が併設された学校であり、校訓「誠実・自主・創造」のもと、「文武両道で明日をつかむ!」をスローガンに、日々の授業や学校行事部活動等を通して「誠実で心豊かな人間」「自主性や創造性に富み、社会に貢献できる人間」の育成を目指しています。

 今、貧困、紛争、感染症、気候変動、資源の枯渇など、社会は数多くこの課題に直面しています。国連では、それらの課題を整理し、SDGsとして2030年までの達成をめざす17の目標が立てられました。私たちには、様々な社会の課題とSDGsとのつながりを知り、「持続可能な世界を築くためには、何をしたらいいのか。また、将来自分はどのように目標達成に貢献できるだろうか。」を考え、行動することが求められています。
 本校では、SDGsの視点を教育活動に取り入れ、龍谷大学を始めとする大学との連携、企業との連携、地域との交流などを積極的に行っています。生徒のみなさんには、それらの取組を通して、課題の解決に向けて多様な人々と協働し、主体的に行動できる資質と素養を備えた地球市民(グローバルシチズン)に育ってほしいと願っています。
 さらには、今後、社会でDX(デジタル・トランスフォーメーション)が進展する中、様々な教育活動を通して、生徒のみなさんがデジタこの善き使い手となれるよう取り組んでいきます。



“SDGs”(Sustainable Development Goals)は、持続可能な社会の実現に向け て、2015年9月に国連サミットにおいて策定された、2030年までの国際社会全体 の17の開発目標です。「誰一人取り残さない」社会の実現をめざし、経済・社会・ 環境をめぐる広範な課題に統合的に取り組むことを目標としています。