Kusatsu Higashi HS

学校行事 2021

    「文武両道で明日をつかむ!」

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3学期終業式・表彰式 を実施しました。(3月24日)

 本日、1年間の締めくくりである終業式を実施しました。新型コロナウイルスの感染対策として、放送での実施となりました。校長の挨拶では、自分の願望を実現するために「決意」することの大切さが説かれ、生徒指導主任からは、「あいさつ+smile」を合言葉に、明るい学校を築くとともに、自分の身は自分で守ることの必要性についての話があり、教務主任からは、「自分のヘソ」を見て、自分自身について振り返ることの重要さが語られました。
 学校の状況も社会の状況もめまぐるしく変化した1年間。来年度も、どんな「変化」が訪れるか予測はできません。生徒たちには、本校での活動を通して、この予測困難な時代を生き抜く力を身につけていってほしいと思います。
 終業式後は、「優秀選手賞」を受賞した、本校女子バレー部の生徒の表彰式を実施しました。  

学年末行事 を実施しました。(3月14~15日)

 2日間にわたって、生徒会執行部主催の学年末行事を実施しました。内容は、球技(ドッジボール)と、映画を模した謎解きゲームで、それぞれクラス対抗で実施し、2日間の合計で順位を決めました。1年間過ごしてきたクラスメイトと共に行う最後の行事とあって、どの学年、どのクラスも大変盛り上がっていました。また、生徒会執行部も新体制となって初めての行事運営となり、来年度の学園祭に向けて、失敗しながらも多くの収穫があったようです。
 学年末行事の閉会式のあと、全国大会に出場する、アーチェリー部、卓球部、剣道部の各選手たちの壮行会を実施しました。  

体育科 スポーツ総合演習プレゼンテーション発表会
(本校新体育館) を実施しました。(3月7日)

 競技力向上にかかる課題研究
 「自らの専門種目の競技実績を向上させるために」というテーマに基づき、それぞれが課題研究と実践および発表を行うことにより、「競技実績の向上、指導者としての資質や能力の育成」を目指すことを目的とし、より専門性の高い取り組みを目指しています。発表では、立命館大学スポーツ健康科学部・上田憲嗣先生のご指導をいただき、課題研究の実践を通して発表の重要性や効果的なプレゼンテーション技術について専門的な学習を深めてきました。
 この学習で学んだことが、個々の競技力向上だけにとどまらず、更に研究を深め、将来の資質や能力の育成につながることに期待しています。

発表者
1.小関 稜   「柔軟性の大切さ」~柔軟が人間に及ぼすメリット~
          専門種目:硬式野球
2.中村 慎之介 「ハイクリーントレーニングの実施がジャンプパフォーマンスに及ぼす影響」
          専門種目:男子バスケットボール
3.渡邊 ひまり 「正しい姿勢が競泳に与える影響」
          専門種目:水泳
4.権田 英史朗 「噛み締めがスポーツに及ぼす影響」
          専門種目:サッカー
5.ジネリ 誠治 「スプリントとランニング、二つの事が走りに与える影響」~短距離を早く走るために~
          専門種目:陸上
6.小山 育玖  「超回復が競技力に及ぼす影響」
          専門種目:陸上

第42回 卒業証書授与式 を挙行しました。

 3月1日、滋賀県立草津東高等学校 第42回 卒業証書授与式が行われ、体育科38名と普通科317名が本校を卒業しました。
 感染症拡大防止のため、今年度も在校生の出席はなく、送辞は事前に録画したものが、校歌斉唱や卒業生の歌についても音源のみが流されました。答辞では、激動の3年間の思い出が語られ、卒業生が様々な経験を通して成長した様子がうかがえました。
 担任の呼名に対して力強く返事をし、胸を張って堂々と花道を歩く卒業生はとても立派で、3年前とは見違える姿でした。高校3年間の培ったものを糧に、さらなる活躍をお祈りするとともに、これからは卒業生として、母校を温かく見守っていてほしいと思います。

学校長式辞

 厳しい冬の寒さも次第に弱まり、校舎を渡る風にも春の訪れを感じる今日のよき日、ご来賓・保護者の皆様ご臨席の下、ここに滋賀県立草津東高等学校第四十二回卒業証書授与式を挙行できますことは、この上ない喜びでございます。 ご来賓の戸田PTA会長様には、公私ともに何かとご多用の中ご臨席を賜り、誠にありがとうございます。高壇からではございますが、厚くお礼申し上げます。 今日まで陰に日向に温かく成長を見守ってこられました保護者の皆様方、ご卒業おめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。入学当初の初々しさから、いつしか心身共に逞しく成長されたお子様の姿にお慶びも格別のことと拝察いたしますと共に、これまでのなみなみならぬご努力に深く敬意を表します。また、本校に賜りました三年間の物心両面のご支援とご協力に感謝し、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
 さて、只今卒業証書を授与いたしました、第四十二期生、普通科317名、体育科38名、計355名の皆さん、卒業おめでとうございます。皆さんのこれまでの努力が実を結び、ここにめでたく卒業のよき日を迎えられたことを、心から祝福いたします。 振り返りますと、入学され1年生の高校生活を過ごしている中の2020年新型コロナウイルス感染症が日本を襲いました。2年生の4月5月は学校休業となり、自宅学習を余儀なくされ、学園祭も1年生の時に経験したものとは違った学園祭となりました。学校生活で一番の楽しみである修学旅行も沖縄方面から関西に行先を変えて実施しました。 今年度になってからも感染症の拡大状況をみながらの学校生活が続き、様々な制限がある中、卒業生の皆さんは本当に自制した行動をしてくれました。改めてその頑張りに敬意を表します。
 皆さんが今後歩む世界、二十一世紀の基本的課題は持続可能な発展を遂げる社会への転換が挙げられます。人口、食糧、環境、資源エネルギーなど地球規模で取り組まなければ解決が望めない問題が数多くあります。また、このような地球規模での国際協調と同時並行的に国際競争が激化する時代でもあります。 経済のグローバル化に伴う市場、知的財産、人材を巡る競争が進むことによる対立が起こるなど競争力を確保しようとする動きも活発化しています。まさに今世界は緊張状態にあります。このように国際社会が流動的で複雑化した時代を迎える中、より相互の信頼と共生を支える基盤として他者の文化を理解し尊重し、他者とコニュニケーションをとることのできる力がより重要となってきています。 本校では、2015年に国連で策定された持続可能な開発目標SDGsの視点を取り入れ自らが進んで様々な困難に立ち向かい、課題を解決できる能力を身に付け社会に貢献できる人材、持続可能な社会の創り手になるグローバルシチズンの育成を図っています。 世界基準をもって政治、経済、文化、スポーツ、様々な分野で活躍できる人材こそここにいる卒業生355名の皆さんです。 皆さんの先輩である、体育科17期生大橋悠依選手は東京オリンピックでみごと2つの金メダルを獲得され、本校にも凱旋されました。世界を相手に世界基準で活躍する先輩に続き、将来皆さんが世界を舞台にして様々な分野で活躍されることを期待しています。そして活躍の基礎をつくったのは草津東高校での3年間であった。といってもらえるよう本校は今後も引き続き教育活動に精進していきたいと思います。
 最後に皆さんに送る言葉があります。日本のジャーナリストで評論家、作家で 知の巨人と呼ばれた立花隆は若い人にむけて、こう述べています。『迷いと惑いが青春の特徴であり特権でもある。それだけに、恥も多く、失敗も多い。恥なしの青春、失敗なしの青春など青春の名に値しない。』高校卒業後、この混沌とした社会状況のなかで、たくさんの壁にぶつかることもあるでしょう。思い悩むことや選択に迷い躊躇することも起こるでしょう。でも恐れず正しいと思う行動をしようということです。恥ずかしいから、失敗したらいやだからではなく、まず行動することが青春の特権だと説いています。また、こうも述べています。『人生における最大の悔恨は自分が生きたいように自分の人生を生きなかった時に生ずる。』と 正しいと信じたらチャレンジする。そんな青春時代を送ってほしいと切に願っています。 日本の将来を担う皆さんが夢と希望をもって、時代に立ち向かい様々な葛藤のなかから世界で活躍する人に成長していく姿をこれからも草津東高校は応援しています。 それでは、巣立ちゆく卒業生一人一人の前途に幸多かれと祈り、式辞とします。
令和4年 3月 1日
滋賀県立草津東高等学校長
岸本 英幸

本校生徒が表彰されました。(2月18日)

 本校 陸上競技部 西田有里さんが、JOC(ジュニアオリンピック)で優秀な成績をあげたことを讃えられ、公益財団法人 河本文教福祉振興会より奨学奨励賞が授与されました。

体育科2年生 特別授業(大塚製薬連携協定) を実施しました。
(2月17日)

 龍谷大学農学部 管理栄養士養成課程 石原健吾教授を講師としてお招きし、「スポーツ選手が知っておくべき栄養の話」をテーマに特別授業をしていただきました。
『補食、間食、トレーニング後ゴールデンタイム(プロテイン、アミノ酸、果物)』の話を中心に
・食事の栄養素とエネルギーについて
・体型をきめる筋肉と脂肪について
・補食と栄養素表示について
・運動前、後に意識するポイント
など、日常生活や部活後のアドバイスなど、大変実のある話をしていただきました。

体育科 スキー実習 を実施しました。(1月26日)

 本校体育科1年生・2年生が、奥伊吹スキー場にてスキー実習を実施しました。例年、白馬方面にて3泊4日で実施されるスキー実習ですが、コロナの影響で今年度は日帰りでの実施となりました。
 昨年度は中止になったため、2年生にとっては1年越しのスキー実習となりました。今年度は滋賀県内でも多くの積雪を観測しており、また、当日も天候に恵まれ、けが人もなく、大変充実した実習となりました。
 生徒たちは、スキーが上達したことはもちろんですが、何より久しぶりの校外での実習とあって、とても生き生きした表情で活動していました。

3学期始業式・壮行会 を実施しました。(1月7日)

 本日、3学期の始業式を各教室で放送にて実施しました。新型コロナウイルスの感染状況が心配される中でのスタートとなりましたが、これまで様々な困難を乗り越えてきた経験と、正しい知識を武器に、この難局を乗り切ってほしいと思います。3学期は1年間の中で最も短い期間ですが、1年間の締めくくりと、次年度への準備期間に位置づけられます。そして3年生は新しい進路を切り拓く挑戦を目前に控えています。今年も、それぞれの学年において常に挑戦し続ける学校でありたいと思います。
 始業式後には、サッカー部の全国大会出場の報告と、「全国都道府県対抗女子駅伝」に出場する本校生徒の壮行会を実施しました。
 

2学期終業式・表彰式・壮行会 を実施しました。
(12月23日)

 本日、2学期の終業式を旧体育館で実施しました。今学期もいろんなことがありました。緊急事態宣言が発出された中で始業式を迎え、心配なことが多い中でのスタートでした。しかし、感染状況が改善するにつれ、できる活動の幅も少しずつ広げることができました。東京オリンピックで金メダルを獲得された、本校卒業生の大橋選手をお迎えできたり、1年生はフィールドワーク、2年生は修学旅行へと、校外に出かけることができたり、サッカー部を始め、各部活動の頑張りもたくさんありました。3年生は、本格的な受験シーズンを迎えているなど、それぞれの生徒が、それぞれの目の前にある壁を乗り越えようとしています。校長の話の中で、このコロナ禍における全校生徒の努力が称えられました。
 そして終業式後には、表彰式とサッカー部の全国大会出場に関わる壮行会を実施しました。生徒会執行部作成の選手紹介ビデオのあと、サッカー部キャプテンから抱負が述べられました。続いて、滋賀県知事からの激励メッセージの紹介、生徒会長からのエールとともに全校生徒の拍手で応援の気持ちが伝えられました。
 サッカー部は、12月26日に滋賀県を出発し、28日の開会式、29日の1回戦へと臨む予定です。全国屈指の強豪校が相手だということですが、現地での観戦に加えて、滋賀県からも熱く応援したいと思います!

1年生 フィールドワークの発表準備・発表会 を実施しました(12月20日)

 1年生「総合的な探究の時間」、先月のフィールドワークの発表準備を行いました。 生徒は班ごとに発表の仕方を工夫し、準備に取り組んでいました。模造紙いっぱいにイラストを描く人や発表のシナリオを考える人など、班の中で役割分担をしており、どの班も手際よく活動を進めていました。4時間という限られた準備時間でしたが、充実した時間になり、発表がより楽しみになりました。

 発表は一つのコースだけでなく、色々なコースの発表を聞き、互いに評価し合う形で行いました。ただ大学の魅力について語るだけでなく、クイズ形式で聞く人を楽しませる班やパソコンを使ってデータを提示する班など、聞く人のことを考えた発表が出来ていました。様々な学部について知れ、それぞれの進路について考えを深めることが出来たフィールドワークでした。

2年生 大学出前講義 を実施しました。(12月20日)

 2年生の進路学習の一環で、大学出前講義を実施しました。様々な分野において、大学の先生をお招きし、講義をしていただきました。生徒は、それぞれ希望する分野を選択し、2つの講義を受講しました。
 大学で学ぶ内容を、大学の先生方ができるだけわかりやすく講義してくださいました。自分の学びたいことが具体的にイメージできた生徒、やはり大学で学ぶ内容は難しいなと感じた生徒など、反応は様々ですが、2年生の3学期、そして3年生への進級を目前に控えた生徒たちにとって、自身の進路について考える大変良い機会になったと思います。

大塚製薬よりサッカー部へ商品の贈呈(12月6日)

 本校と連携協定を結んでいる大塚製薬株式会社から第100回全国高校サッカー選手権大会に出場する草津東高校サッカー部に商品の贈呈がありました。

サッカー部 全国大会出場記念品贈呈式(12月2日)

 12月2日(木)、本校校長室において、全国大会出場記念品の贈呈式が執り行われました。
 本校からは岸本校長、サッカー部牛場監督、主将の石徳柊弥君が参加し、大会スポンサーのTEIJIN様からはボール、明治様からはプロテインとドリンクを贈呈していただきました。
 全国大会に向けての多くの方々からご支援に感謝し、日々練習に励んでいきます!!

体育科3年生ゴルフ実習(11月24日)

 去る11月24日(水)体育科3年生の最後の実習である「ゴルフ実習」が、快晴の元、近江カントリー倶楽部で開催されました。
 前日まで、富士登山・アウトドア実習の代替実習(アウトドア実習)が静岡のつま恋リゾート彩の郷で実施され、多少の疲れはあったものの、生徒たちは元気にラウンドしていました。2学期のスポーツⅡ(球技型スポーツ:ゴルフ)の集大成として、毎年11月の最終水曜日に、近江カントリー倶楽部様のご協力で、午前中は練習、午後はハーフラウンド(時間の都合で5~7ホールくらいしか回れませんでしたが)させていただきました。全員が初心者ですが、レッスンプロの辻先生(滋賀出身のプロ選手を多数輩出する名指導者です)のご指導により、全員がコースを回れるようになりました。
 天候にも恵まれ、生徒たちにとって最高のゴルフ実習となりました。今後もゴルフに慣れ親しんでいって、いつかは友人や、家族、仕事の仲間とプレー出来る日が来れば良いな、と思いました。
 当日無事実施できことに対しまして、辻先生や、西野さん、近江カントリー倶楽部の山﨑支配人、西村副支配人、ゴルフ場の全ての方に感謝いたします。
ラウンド前のパター練習 緊張の第一打

体育科3年生富士登山・アウトドアスポーツ実習(11月22~23日)

 今年度の体育科3年生富士登山・アウトドアスポーツ実習は新型コロナウイルス感染症の影響で内容を一部変更し、安全を確保した上での実施となりました。
 1日目は富士山五合目で昼食をとり、つま恋リゾートへ移動しキャンプファイヤーを実施する行程でした。しかし悪天候のため急遽内容を変更し、班毎に分かれて火起こし体験をすることとなりました。班のメンバーで協力し、ファイヤースターターなど本格的な火起こし道具を用いての貴重な体験ができました。
開講式 校長先生よりご挨拶 体育科旗を受け取ります 五合目に到着し昼食のカレー
五合目では大粒の雨が雪に あいにくの天候 つま恋リゾートに移動して夕食
夕食後は火起こし体験実習 火起こしにチャレンジ! ようやく点いた火で暖をとります
焼きマシュマロをいただきました

 2日目はつま恋リゾートでゴルフとアーチェリーの実習を実施しました。天候にも恵まれ全日程を無事終えることができました。
 体育科3年生にとって高校3年間の集大成となる富士登山・アウトドアスポーツ実習はこれまでとは違う内容での実習となってしまいましたが、たくさんの方々の協力のもと貴重な体験をすることができました。新しいことにチャレンジすることや、様々なスポーツに親しむことができ、有意義な時間となりました。
緊張の第1打 自然を感じながらの有意義な時間 アーチェリーにもチャレンジ!
ゴルフ・アーチェリー実習を終えて 最後はつま恋リゾート前で

2021年度 修学旅行

 11月22日(月)より3泊4日の日程で、本校2年生が修学旅行で九州方面を訪れています。 現地の様子について以下に順次掲載していきます。 

1日目

〔行程〕京都駅(車内昼食) → クラス別選択コース(柳川川下り・佐世保軍港クルーズ・牧島ペーロン体験) → 稲佐山 → 稲佐山観光ホテル

 出発はあいにくの雨となりましたが、予定通り新幹線で京都駅を出発しました。車内で昼食。お弁当を黙食しています。


 
 Ⅰ団、無事博多に着きました。これから各クラス別の研修先へ移動します。

Ⅱ団、もうすぐ博多に着きます 1組が博多駅を出発します 佐世保軍港クルーズ
様々な種類の軍艦、火薬の格納庫など を海から見学しました
柳川川下り
ペーロン体験

 稲佐山からの風景と、学年レク「ワードビンゴ」の様子です。修学旅行委員の企画、運営で行われました。数少ない学年行事。わずかな時間、限られた環境でしたが、有意義な時間でした。窓からは長崎の夜景が・・・。

2日目

〔行程〕稲佐山観光ホテル → 長崎班別自主研修&昼食 → 変なホテル → ハウステンボス・自由夕食 → 変なホテル
 
 バスで一斉にホテルを出発し、長崎市内の班別研修です。「変なホテル」に到着後、再びハウステンボスで班別研修です。

3日目

〔行程〕Ⅰ団:変なホテル → 熊本城(散策) → ザ・ニューホテル熊本(昼食) → 草千里 → 阿蘇ファームビレッジ
Ⅱ団:変なホテル → ザ・ニューホテル熊本(昼食) → 熊本城(散策) → 草千里 → 阿蘇ファームビレッジ
 
 昨夜泊まった変なホテル。スタイリッシュな外見ですが、室内は木材を基調としたカントリー風のお部屋で好評でした。ハウステンボス近くのホテルで、奥の方にハウステンボスの観覧車が見えています。

 変なホテルの朝食を終えて、熊本へ向かいます。


 草千里です。雄大な草原が広がっています。阿蘇は標高が高いこともあり、かなり寒いです。

 阿蘇ファームランドに到着しました。少し自由時間を過ごした後、夕食です。

4日目

〔行程〕阿蘇ファームランド → 太宰府天満宮(参拝・土産) → 博多駅 → 京都駅

4日目早朝
 

食事をしてから、阿蘇ファームランドを出発です。


太宰府天満宮の散策です。


帰路につきます。


学校見学会 を実施しました。(11月13日)

 中学3年生を対象とした、学校見学会を実施しました。午前の2部・午後の部と、計3部での実施となり、1200人を超える中学生および保護者の方にご参加いただきました。
 9月の体育科説明会は、緊急事態宣言が発出中であったため中止となり、夏の学校説明会(普通科)は外部会場を利用しての実施だったので、本校の校舎に中学生をお迎えするのは初めての機会となりました。天候にも恵まれ、校舎内の様子や、各部活動で本校生徒がどのように活動しているのか、その雰囲気を感じていただけたのではないかと思います。
  見学会の運営には、生徒会執行部の生徒が協力してくれました。校舎を利用したスタンプラリーを参加した中学生対象に実施し、その際、学校の説明等を積極的に行ってくれました。来年度、立派な先輩として、新入生を迎えられそうです。
  今回の学校見学会が、中学生の進路選択の一助となれば幸いです。たくさんのご参加、そして、感染症対策にもご協力いただき、ありがとうございました。
計1200人以上の方が参加されました 感染対策にもご協力いただきました 天候に恵まれ、なによりでした
受付後は自由に校舎見学です 体育科の説明会の様子 各質問コーナーを設けました
軽音楽部の発表 吹奏楽部の発表 軽音楽・吹奏楽のコラボ企画

体育科3年生と渋川小学校の交流授業 を実施しました。
(11月12日)

 心配された前日からの雨も上がり、体育科3年生と渋川小学校5年生1組2組3組の交流授業をおこないました。
小学生がスポーツテスト5種目(50m・ソフトボール投げ・反復横跳び・立ち幅跳び・上体起こし) の中から2種目を選び、それぞれの種目担当の体育科生が記録がアップする魔法のアドバイス。 「する・みる・支える・知る」をフル実践の場となりました。

1年生 フィールドワーク を実施しました(11月10日)

 1年生の「総合的な探求の時間」の一環で、フィールドワークを実施しました。例年、大学と企業を訪問し、社会体験を通じたキャリア意識の形成を目指しています。今年度は、新型コロナの影響で、企業の訪問はできず、大学のみの訪問となりました。
 クラスを解体し、生徒の希望に応じたコースに分かれて実施しました。訪問するにあたり、事前学習として、なぜその大学や学部を希望したのか、大学のどのようなことが知りたいのか等を班ごとに整理をし、より目的を明確にして訪問できるようにしました。クラスを解体して班を形成しているので、初めて顔を合わせる人と交流することになり、生徒たちは緊張している様子でしたが、時間が経つにつれ和やかな雰囲気で活動していました

 高校入学以来、初めての校外での活動でしたが、天候にも恵まれ、充実した大学訪問になりました。午後は学校に戻り、学んだことや発見したこと、新たに疑問に思ったことなどを、各班で深め、来月の発表会に向けての準備がスタートしました。どのような発表になるのか楽しみに、引き続き見守っていきたいと思います。

後期人権教育講演会 を実施しました(11月4日)

「じんけんってだれのもの? ~学ぶのはなぜ?~」
滋賀県人権教育研究会 研究員 (草津市立人権センター) 杉江 範昭 さん

 1年生は、滋賀県人権教育研究会より 杉江 範昭 さんにお越しいただき、お話を伺いました。最初、総合的な人権課題としていくつかの例が取り上げられました。昔の求人募集の記述内容を現在そのまま使用すると、男女雇用機会均等法などに反することを知り、法律や人権の解釈・考え方がどのように変遷してきたのか、その概要を学びました。  その後、被差別部落の問題を主題として、深い内容ではありますが、非常にわかりやすい説明を重ねていただきました。実際にあった事例が紹介され、不特定多数に対する思慮や、ちょっとした気遣いの無さから、本意ではなくても、多くの人の心を傷つけてしまう可能性があることを、生徒一人ひとりが考えるきっかけになりました。


「LGBTを取り巻く社会の現状~ジェンダー・セクシャリティーを巡る人権課題~」
うるわ総合法律事務所 弁護士 仲岡 しゅん さん

 2年生は、男性として生まれたが、現在、女性弁護士として活躍されている仲岡しゅんさんをお招きし、さまざまな性のあり方について、ご講演いただきました。講演の中で出てきた「普通って何?」という言葉が心に残りました。人生や考え方は、人それぞれ。LGBTQを特別扱いすることなく、多様性を受け入れる社会の実現の重要性について考えることができた講演会でした。性の多様性が認められ、安心して過ごせる学校づくり、日頃からいじめや差別を許さず、違いを受け入れ、「多様性が尊重される」集団づくりの大切さを認識できました。

 そして、3年生は、9月16日(木)に予定していた「さまざまな労働問題~ブラック企業・ブラックバイト~」の講演会が、コロナウイルス感染症のため中止になりました。そのため、各クラスで「労働者の権利」について学習しました。最低賃金や労働基準法に定める権利など、高校卒業後に直面する労働問題について学びました。

秋季総体に向けた壮行会(10月21日~27日) を実施しました。

 今週末の秋季高体連・高文連の大会に向けて、雨天を除く4日間にわたり、昼休みを利用した壮行会を実施しました。
 放送による各部部長の決意表明、軽音楽部の応援ライブ、吹奏楽部の演奏を行いました。肌寒くなってきた屋外の中庭において、エールを込めた熱い演奏が響きました。
  もうすでに予選が始まっている競技もありますが、3年生が最後の大会として臨む部や、1・2年生の体制で初めて大会に出場する部など、部の状況や目標は様々ですが、精一杯の力を発揮してほしいと思います。コロナ禍において、少しずつ以前の日常が戻りつつありますが、また明るいニュースが増えることに期待したいと思います。
昼休みに各部の決意を放送で 次の日の昼休みは軽音楽部のライブ 順延もありましたが実施できました
吹奏楽部の演奏です ダンスも加わって盛り上がります 校舎から多くの生徒が鑑賞しました

大橋悠依選手のセレモニー を実施しました。(10月18日)

 東京2020オリンピック、競泳女子200m個人メドレー・400m個人メドレーで金メダルを獲得し日本人競泳女子初の2冠を達成した大橋悠依選手に、草津市民スポーツ大賞「最高栄誉賞」が贈呈されることとなり、その表彰式を実施しました。
 表彰式では、草津市長・草津市教育長より、表彰状・副賞・花束が、草津市公認マスコットキャラクター「たび丸」より記念品が贈呈されました。
 その後、本校生徒会執行部の企画・運営による「お祝いセレモニー」を実施しました。事前に各クラスから大橋選手への質問を準備し、大橋選手に答えていただきました。「高校時代の一番の思い出は?」という質問には、「高校を卒業して、時間が経ってから思い出すのは、登下校中のことだったり、友達とのくだらない会話だったり、日常の些細な出来事の方が多い。高校で出会った友人の中には、一生の友人になる人がたくさんいるので、そうした日常を大切にしながら、今しかできないことを精一杯やってほしい。」と、エールを交えて答えてくださいました。また、「コロナ禍で苦しい時期はどのように乗り越えたのか?」という質問への答えは、「確かに苦しいこともあったが、メダルや記録を目指すことよりも、自分はどんな泳ぎがしたかったのか、自分としっかり向き合うことができたことがよかった。」と、本校の生徒たちにとって大きな励みになったのではないかと思います。
 この日が大橋選手の26歳の誕生日ということもあって、軽音楽部のバースデーソング歌唱に合わせて、全校生徒による手拍子でお祝いをしました。セレモニー後の記者会見で、このサプライズについて質問された大橋選手は、「自分でも自分の誕生日をあまり認識していなかったが、多くの人にお祝いしてもらえて、特別な誕生日になった。」と感想を述べられていました。
 記念撮影やサインにも快く応じていただき、限られた時間ではありましたが、生徒たちにとって貴重な機会を与えてくださった大橋選手に感謝し、今後の活躍をお祈りしたいと思います。大橋選手、ありがとうございました。そしてまたいつでも母校に遊びにきてください。全校生徒・職員一同、その日を心待ちにしています。
1限から急いで準備です 新体育館へリモート配信します マスコミも大勢!
入場は吹奏楽部の演奏で 大橋選手、入場!! 草津市の表彰式です
生徒代表の挨拶 大橋選手への質問コーナー 大橋選手の抽選でクラスを決めます
誕生日のお祝い たび丸も一緒に記念撮影 大橋選手は新体育館へ
1年生が待つ、新体育館です 新体育館はステージがないから近い! 1年生の質問にも答えてくれました
新体育館で記念撮影 記者会見の様子 図書館にサインが飾られました

薬物乱用に係わる講演会(10月15日) を実施しました。

 草津警察署生活安全課より講師をお招きし、薬物乱用に係わる講演会を実施しました。
 今回の講演は感染症対策として、2、3年生が旧体育館に集合し、1年生が新体育館に集合しました。旧体育館での講演をそのまま新体育館にライブ配信することで、同時に講演が聴けるようにしました。
 「薬物乱用」と聞いて、生徒たちが身近に感じる機会は少ないかもしれませんが、本日の講演を聴いて、決してそうではないことが感じられたことと思います。たった一度の過ちが自分だけでなく、本来自分が大切に思っている人にまで、大きな悪影響を及ぼすことを、とてもリアルに感じられる講演でした。生徒たちは、中間考査最終日の疲れもある中、集中して講演を聴いていました。本校には、自分の目標や夢に向かってひたむきに努力する生徒がたくさんいます。その夢の実現の過程で困難にぶつかったとき、薬物等の誘惑があることも十分に想定されます。今回の講演を糧に、強い意志を持って、引き続き明るい未来を切り開いていってほしいと思います。
草津警察署より講師をお招きしました 2会場に配信するための機材 2、3年生は旧体、1年生は新体に集合
旧体育館の様子 新体育館にライブ映像が配信されます 代表生徒が謝辞を述べました

生徒会役員選挙(9月30日) を実施しました。

 本日、生徒会役員選挙を実施しました。
 全校集会ができないため、演説は放送により実施しました。選挙管理委員の進行のもと、会長・副会長の各候補者からは、選挙に立候補したきっかけや、自分が当選したらどのようなことに取り組もうと考えているかなどの抱負が語られました。各候補者の推薦者は、その候補者の人柄やこれまでの活躍を紹介し、信任を訴えました。
 また、今回は、オンラインによる投票を試みました。平等であることや、秘密が守られることなど、選挙の原則が守られるようにすることと、ペーパーレスを実現し、効率的な選挙になることの両立を目指して工夫しています。開票作業もまもなく終了し、翌日には新役員が決定します。生徒会の新体制のもと、よりよい学校を目指してスタートします。
演説は放送にて 投票はオンラインを中心に実施 投票用紙での投票にも対応しています

部活動が再開 しました。

 緊急事態宣言の発出により原則休止していた部活動ですが、滋賀県の「地域の感染レベル」が引き下げされたことで、少しずつ再開されています。
 活動時間や活動の中身など、まだまだ感染対策が不可欠ですが、放課後の学校に活気が戻ってきたことを嬉しく思います。10月に大会を控えている部活動も多く、本番に向けて、難しい調整が強いられますが、自分たちの力をしっかり発揮できる準備をしてほしいと思います。競技力の向上はもちろんですが、部活動を通して、多くの困難を乗り越える力を養ってほしいものです。

2学期 始業式(9月1日) を実施しました。

 本日から2学期が始まりました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、放送により始業式を実施しました。校長から、「夏休み中に開催された、東京オリンピックで偉業を達成された本校卒業生の大橋選手の活躍を励みに、様々な分野で頑張ってほしい。」と挨拶がありました。
 その後、全国大会の表彰式が行われました。アーチェリー部男子が、団体6位入賞という素晴らしい成績を収めました。
 新型コロナウイルスの感染拡大に収束が見えず、緊急事態宣言下で始まった2学期ですが、夏休み前とは全く違った状況になっています。示されている新しい行動基準は、制限が強くなっているように感じられます。ますます人と人とが交流することが難しくなっていますが、こんなときだからこそ、「他者への思いやり」が大事になります。みんなで助け合って、支え合って、2学期も頑張りましょう!
今回も放送での始業式です 校長の挨拶 教室は換気を徹底しています
放送での集会にも慣れてきました 水道の蛇口がレバーになりました 生徒会進行による表彰式
生徒会進行による表彰式② アーチェリー部男子団体6位入賞 おめでとうございます!

普通科 学校説明会(8月6日) を実施しました。

 栗東芸術文化会館さきらにおいて、本校普通科の学校説明会を実施しました。この説明会も2年ぶりの開催で、引き続き感染症対策が必要なこともあって、中学生のみの参加となりました。参加者の検温等の体調確認はもちろん、「密」にならないよう座席の間隔を空けたり、座席の消毒作業をしたり、多くのことに気を配りながら実施しました。
 冒頭、吹奏楽部の演奏により説明会がスタートし、学校長の挨拶、教務課より学習についての説明、進路指導課より本校の進路指導についての説明、教頭より本校の入試制度についての説明、生徒会長より学校生活の紹介と進行していき、約1時間の説明会でした。参加者の皆さんにとって、自分自身の進路について考える材料になったり、受験勉強を頑張るきっかけになったり、より良い進路選択の一助になれば幸いです。
  また、この学校説明会において、吹奏楽部や生徒会執行部の生徒が運営に協力してくれました。参加者数の関係で、さきらで実施しておりますが、本校の生徒が活動する様子も、参加者の皆さんに少し伝わったのではないかと思います。ありがとうございました。
感染症対策を施して実施しました 受付前の様子 1席ずつ間隔を空けて着席
オープニングは吹奏楽部の演奏です 生徒会も消毒作業等で大活躍 参加者は真剣に説明を聞いていました

大橋悠依選手 東京オリンピック二冠 懸垂幕お披露目セレモニー(8月4日)

 8月4日午後1時、本校正面入り口において、東京オリンピックで二種目(競泳女子400m個人メドレー・200m個人メドレー)金メダルに輝いた体育科17期生 大橋悠依選手を祝福する懸垂幕のお披露目セレモニーを行いました。この懸垂幕は学校後援会により制作されたものです。
 吹奏楽部員によるファンファーレに続いて、校歌をバックに、水泳部員により懸垂幕が揚げられ、大きな拍手が送られました。
 生徒昇降口には大橋選手をお祝いする生徒会からのメッセージも。らせん階段を上がった正面には、大橋選手が高校時代にもらった賞状が以前から飾ってあります。廊下には金メダル獲得時の号外が貼られるなど、卒業生の快挙に沸いています。
吹奏楽部によるファンファーレ 校歌の演奏をバックに 水泳部員が懸垂幕を掲揚します
立派な懸垂幕が掲げられました 懸垂幕と横断幕と共に記念撮影 大橋選手の高校時代の賞状です
生徒会からお祝いのメッセージ 在校生へのメッセージも 廊下には号外が貼られています

1学期 終業式・壮行会(7月20日) を実施しました。

 今年度の1学期の終業式を、放送により実施しました。校長から、「生徒の皆の成長を感じられる1学期だった。それぞれの学年に応じて次の目標に向けて努力してほしいが、その際には、自分自身についての振り返りを行い、自分の現状を把握し、どの方向に、どのように向かうのか、しっかり整理したうえで頑張ってほしい。」と挨拶がありました。
 その後、東京オリンピックに出場する、本校卒業生(体育科17期生)である、競泳の大橋悠依選手の壮行会、および、夏休みに開催される全国大会に出場する部や生徒の壮行会を実施しました。選手を代表して、男子バスケットボール部主将より抱負が述べられ、生徒会長、校長から激励の言葉が述べられました。
 全国大会に出場する生徒の皆さんはもちろんですが、全校生徒の皆さんにとっても、有意義な夏休みになり、また2学期につながるような過ごし方をしてほしいと思います。
教室での式典にも慣れてきました。 各教室、落ち着いた雰囲気でした 校長の挨拶です
生徒会により壮行会が進行しました 出場生徒代表による抱負 生徒会長からの激励の言葉です
インターハイ・全国大会にむけて たくさんの懸垂幕がかかっています 玄関には各部の意気込みが!

2021年 学園祭(7月6日~9日) を開催しました。

第1日目(体育の部1日目)

 昨年度は中止になった学園祭を、2年ぶりに開催しました。新型コロナウイルスの感染対策を徹底したうえでの実施が求められるため、様々な制限がある中での開催となりました。安全に開催するために、生徒会執行部を中心に議論を重ね、様々な対策の工夫が施されました。4日間の様子をダイジェストで紹介します。
 1日目は体育の部として、本校陸上競技場で、「団代表リレー」、「学年対抗大縄跳び・綱引き」、新種目である「台風の目」、有志による「最速王決定戦」が実施されました。曇天の中でしたが、グラウンド上での競技は、熱く盛り上がっていました。

第2日目(文化の部1日目)

 2日目は文化の部です。1年生は、各クラスで撮影した動画を視聴しました。「5分間ノーカットでの一発撮り」が条件となっており、一切編集をしない中で、各クラスの個性が表現されていました。また、各クラスの代表者による「階段アート」がお披露目されました。
 2・3年生は教室での発表です。感染症対策として、アルコールの設置や教室の換気、一度に教室に入る人数の制限、廊下の一方通行など、生徒会執行部による綿密な計画のおかげで大きな混乱もなく、各クラス工夫を凝らした発表ができました。縁日やカジノ、シューティングゲーム、テーマパーク風アトラクション、アニメや映画の世界の再現等、バリエーションに富んだ教室発表でした。
 また、旧体育館では有志発表が行われたり、セミナーハウスでは書道部、茶道部の展示があったり、校内のいたるところに催しがされています。
                

第3日目(体育の部2日目)

 3日目は、YMITアリーナで、「団パフォーマンス」と「障害物競走」を実施しました。今年の団パフォーマンスは大きくリニューアルし、団全員が出演しました。和太鼓やビニール傘、ペンライト等、道具を工夫する団や、ストーリー性を持たせた演出をする団など、新しい団パフォーマンスを作り上げるうえでの試行錯誤の過程がうかがえました。
 障害物競走では、走る力以外の様々な要素が、レース展開に大きく影響し、観客席も盛り上がっていました。借り人競走では、自分の団とは関係なくても協力する生徒が多数おり、会場が一体となっていました。そこに勝敗を越えた、本校生徒たちの「つながり」を感じました。

第4日目(文化の部2日目)

 4日目は、文化部の発表と閉会式を実施しました。ステージは旧体育館に設置されましたが、感染症対策として、3年生のみが旧体育館にて鑑賞し、2年生は新体育館、1年生は教室で、ライブ映像での視聴となりました。初めての試みであり、機材のトラブルや、音響面での不都合もありましたが、生徒たちは、感染症対策が前提である学園祭であることを理解し、与えられた環境の中で、それぞれに楽しみを見つけているようでした。
 生徒たちは、準備期間を含め、この学園祭期間に多くのことを経験したことと思います。自分たちの取り組みが成果として表れたという自信や、うまくいかないことに悩んだことなど、その一つ一つが次の目標に向けての糧になることでしょう。全校生徒の皆さん、本当にお疲れ様でした。

2、3年生体育科 遠泳実習(7月13日~14日)

【1】2年生は1泊2日で、3年生は本日日帰りで、琵琶湖での遠泳実習が始まりました。
  今朝、学校を出発し、休暇村に到着。宿舎への挨拶をしました。これから着替えて奉仕活動のあと、小遠泳です。

【2】奉仕作業で、浜辺を掃除しました。水慣れで、20~30分泳ぎました。午後から小遠泳です。

【3】小遠泳を終えました。約一時間の遠泳となりました。

【4】7/14 二時間にわたる遠泳が終了しました。
      2年1組体育科、全員無事に帰ってきました。

1年生 献血講演会 (7月12日)

滋賀県赤十字血液センター 献血推進課 推進係長 治部勇也 さん

 滋賀県赤十字血液センターの治部さんより、かつての「売血」には様々な問題があったため、心ある方の「献血」に移行したこと、輸血を必要とする人の85%は病気の治療であること、血液は人工的に作ることができず、長期保存もできないので、常時献血してくださる方が必要であることなど、今若者に献血に足を運んでほしい理由の説明がありました。
 草津駅前にはびわ湖草津献血ルームがあります。16歳からできる献血に、多くの若者が足を運んでくれることを期待しています。
日本では1日3000人が輸血を受けます 血液は長期保存できません お笑い芸人「鉄拳」さんの漫画で
献血の必要性をわかりやすくアピール 献血推進キャラの けんけつちゃん Aスクエア前の献血ルームに来て!

体育科 遠泳練習が始まりました(6月16日)

 体育科夏の風物詩 琵琶湖遠泳実習へ向けて練習をはじめました。
 日によって変わる琵琶湖の水温や天候の急変など、自然を相手にした実習であるため、予測不可能な事態も乗り越える備えが必要です。生徒たちは緊張感を持って練習しています。

3年生 前期人権教育講演会 ( 6月10日 )

滋賀県進路保障推進協議会 事務局長  桝本 義人 講師

滋賀県進路保障推進協議会より、桝本 義人 講師をお招きして、『進路と人権』をテーマにご講演いただきました。 本校卒業後の進路に向けて具体的に行動を始めている3年生にとって、興味深く、また、現実的な課題として話に耳を傾けている姿が目立ちました。 就職における不当な差別が社会問題化した時代からの歴史的な背景を踏まえつつ、何故進路保障を考える必要があるのか、これらの問題が 他人事ではなく、一人ひとりが真剣に向き合い、是正していくことの重要性を学ぶことができました。
講演の最後には、本校生徒の代表者が模擬的に就職面接を受けてみて、さまざまな質問に対して、それが個人の正当な能力の見極めに 適したものかどうかを考えてみる機会もありました。
個々の人権の大切さを感じつつ、進路実現に向けての具体的イメージを掴むことができました。
生徒自身が司会進行を務めました。 人権的課題について、みんなで考えました。 模擬面接の様子

1年生 前期人権教育講演会 ( 6月10日 )

佛教大学教授(副学長)  原 清治 講師

佛教大学教育学部より、いじめ問題などについて研究されている 原 清治 講師をお招きして、『 ネット上での人権侵害と高校生の人権 』を テーマに、身近に起こりうるいじめや人権問題について、生徒目線でご講演いただきました。 講演が始まってすぐに、何人もの本校生徒(1年生)とコミュニケーションをはかり、生徒たちとの距離を縮められ、あっという間に、 参加した全員の関心を引きつける巧みな話術に、教員も驚きを隠せませんでした。
スポーツ選手や芸能人の方々、はたまた中高生の間で実際に起こったネット上での人権問題に、誰もが我が事のように考えさせられました。 SNSなどの普及で、誰でも簡単に情報発信が容易となった現代において、書き手側と受け取り側の立場や考え方の差異が、誰かを傷つけたり、 過度な炎上騒動によって非難を受けたりする可能性があるということを、生徒たちは改めて認識しました。
ネット上に限らず、相手の立場になって考えるという、初歩的ではあるが決しておろそかにできない思いやりの積み重ねによって、 誰もが安心できる人間関係が構築されることを、参加した全員が再認識できました。
生徒とコミュニケーションをはかられる様子 生徒一人ひとりが真剣に耳を傾けていました。 生徒が謝辞を述べる様子

本校生徒が聖火リレーに参加しました(5月27日,28日)

5/27(木)~28(金)に滋賀県内で行われた聖火リレーに、ランナーや伴走者として本校の生徒3名が参加しました。実際に走った距離は、200m~400mほどだったようですが、その短い距離の中で、様々なことを感じとれたことを報告してくれました。それぞれの生徒のコメントを少し紹介します。

畑中さん(1年1組):「これから先、二度と経験できないことが経験できたことに、誇りと責任感を持って参加しました。200mという短い距離でしたが、とても楽しく走れて、走っている時間がとても長く感じられました。多くの人の支えがあって成り立っていることと、一つの聖火が世界とつながっていることを感じました。」





田中さん(1年1組):「今、自分が健康な体で、スポーツができていることに感謝し、それを伝える機会にしたいと思い参加しました。これまで何千人ものランナーがつないできた聖火がトーチに灯った瞬間は本当に感動しました。それをまた次のランナーへつなぐことができたことをうれしく思います。」




西田さん(1年1組):「聖火の重みを感じました。たくさんの人に支えられていることに対して、感謝の気持ちをもって参加しました。聖火ランナーとして、オリンピック・パラリンピックの一部に携われてよかったです。」

春季総体に向けた壮行会 を実施しました(5月25日,28日,31日)

 6月3日、4日に一斉に開催される春季総体での各部の健闘を祈って、壮行会を実施しました。25日(木)には、LHRで生徒会執行部が撮影・編集した、モチベーションビデオを視聴しました。各部の活動の様子とともに、大会にむけての決意が感じられました。
全校生徒が一斉に視聴しました 動画から、各部の強い決意を感じます 視聴後、各教室で拍手が起こりました

 28日(金)の昼休みには中庭にて、吹奏楽部による演奏会を実施しました。校舎の窓や、渡り廊下から多くの生徒が鑑賞し、運動部・文化部を問わず、学校全体で「それぞれの目標に向けて頑張ろう」という雰囲気を感じました。
様々な楽器が使用されています とても工夫された演奏でした 多くの生徒が鑑賞していました

 そして31日(月)、壮行会のフィナーレを飾るのが、軽音楽部の激励ライブです。2組のバンドによる、アップテンポな曲の演奏が、梅雨晴れの空に響き渡りました。もう大会が始まっている競技もあります。結果だけでなく、目標に向けた努力の過程で、大きく成長してほしいと思います!頑張ろう!クサヒガ!
天候にも恵まれました 学校の一体感が高まりました! 頑張ろう!クサヒガ!

2年生 前期人権教育講演会 ( 5月27日 )

アジアプレス  玉本 英子 講師

アジアプレスに所属され、世界各地を駆け巡るジャーナリスト 玉本 英子 講師をお招きし、2年生前期人権教育講演会を実施しました。
アフガニスタンやイラクなど、世界の紛争地域における女性の人権問題についてご講演いただきました。現地で取材された映像を交えながら、 厳しい環境にさらされた幼い女性たちが、その心と体に一生癒えることのない傷を受けていることを知り、生徒たちも真剣なまなざしで 耳を傾けていました。また、くさひがの卒業生が、現在在籍する大学で難民問題に取り組むサークルを立ち上げ、軍事クーデターが問題となっている ミャンマーの人権問題について日々活動していることも紹介され、より身近に人権問題やそれらの解決に向けて行動することの大切さを学ぶことができました。
講演の様子 真剣に耳を傾けていました。 現地での取材映像
積極的に質問をしました。 謝辞の様子 玉本 英子 講師
(写真撮影時のみ
 マスクをはずしていただきました)

大橋悠依選手 東京オリンピック決定 懸垂幕お披露目セレモニー(5月7日)

 5月7日午後1時、本校正面入り口において、東京オリンピックへの出場を決めた体育科17期生 大橋悠依選手を応援する懸垂幕のお披露目セレモニーを行いました。この懸垂幕は学校後援会により制作されたものです。
 びわこ放送、共同通信社、読売新聞社、毎日新聞社が取材する中、吹奏楽部員による東京オリンピックファンファーレをバックに、水泳部員により懸垂幕が揚げられ、大きな拍手が送られました。水泳部全部員との記念撮影のあと、懸垂幕をバックに水泳部部長と生徒会長がマスコミのインタビューを受けました。部長の長尾昇山さんは「金メダルを獲ってほしい」と期待を膨らませていました。
水泳部員による懸垂幕掲揚 立派な懸垂幕が掲げられました 水泳部全部員で記念撮影です

熱中症予防講座(5月6日、7日)

 大塚製薬株式会社と本校との『スポーツ振興および健康増進に関する連携協定』の取り組みとして、1年普通科体育の授業に大塚製薬株式会社から講師の方に来校していただき、体育理論『熱中症予防・コロナ渦における熱中症』について学びを深めました。また、7日には体育科で、より深い内容の講義を受けました。

龍谷大学との高大連携協定の調印式(4月19日)

 4月19日、「龍谷大学と草津東高校との高大連携に関する包括協定」の調印式が、龍谷大学の瀬田キャンパスにて挙行されました。この協定は、龍谷大学と本校の人的交流や知的資源の相互活用を推進することにより、双方の学生・生徒や教職員の資質向上を目指すことが目的となっています。
 調印式の冒頭、龍谷大学の入澤学長は、「SDGsに示された目標に対して、『自分に何ができるか』という問題意識を持った若い世代が、若い世代ならではの視点で課題を見出し、若い感性で活躍できる時代になることを期待している。高大連携には、そこにつながる大きな可能性があると感じている。」と挨拶されました。本校の岸本校長は、「龍谷大学の施設等の環境面や、学生との交流を通じて、高校生の深い学びが実現されることに期待している。多くの卒業生が進学している龍谷大学と、このようなご縁がいただけたことに大変感謝している。」と述べました。その後、協定書への署名を経て、新聞記者からの質疑応答の時間が設けられました。その中で、この協定の内容についての質問があり、高校生が大学の施設を利用したり、大学生と高校生が共同で一つの課題に対して作業をしたり、具体的な取り組みについて言及されました。また、現在は理系学部が設置されている瀬田キャンパスとの交流を中心に検討しているが、将来的には、深草キャンパス等の文系学部との交流も視野に入れているとのことです。
 この協定が、生徒の高校生活を充実させることや、生徒が自身の進路について考えを深め、将来について思いをめぐらせることにつながる有意義なものになることを期待したいと思います。
本校からは渓進路指導課主任も出席 まもなく調印式が始まります 龍谷大学 入澤学長の挨拶
本校 岸本校長の挨拶 協定書に署名中です このあと捺印され、協定書も完成です

〔1年生総合的な探究の時間〕SDGsについての講演会(4月16日)

 草津東高校では、SDGsを「総合的な探究の時間」の軸のひとつとしています。今回は1年生の「総合的な探究の時間」のスタートにあたり、大阪ユニセフ協会から住本彰さんをお迎えし、ユニセフの活動やSDGsについての講演会をしていただきました。
 SDGs(SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS/持続可能な開発目標)とは、人類が安定してこの世界で暮らし続けるために、国際社会が取り組むべき17の目標のことです。今回の講演では、SDGsのなかでも、ユニセフが特に力を入れて活動している世界の子どもたちの「貧困」「飢餓」「教育」「安全な水とトイレ」などの現状とその支援活動についてわかりやすくご説明いただきました。子どもたちの栄養状態を把握するため、腕まわりのサイズを測るメジャー(写真参照:2~3歳の子どもの腕の太さを測り、腕周りが11.5㎝以下だと緊急対応が必要なレベルの栄養失調)などもご紹介いただき、危険レベルの子どもたちの細さを実感できました。
 最後には、「持続可能な社会のために ナマケモノにもできるアクション・ガイド」の紹介があり、生徒たちが自分たちにもできるSDGsの取り組みを考える機会になりました。この講演会をきっかけに、日々の学習や学園祭などの学校行事がSDGsとどのように関係しているのかを意識して、自分の興味関心や進路につなげてほしいと思います。
ユニセフについて 写真等の説明で、より実感がわきます 腕まわりのサイズを測るメジャー

交通全教室を実施しました(4月15日)

 高校に入学するとそれまでよりも自転車を運転する機会が劇的に増える場合が多いので、本校では毎年交通安全教室を実施しています。今年は公益財団法人 日本自動車教育振興財団より講師を迎え、「自動車ドライバーからの見え方を踏まえた自動車・歩行者の交通安全について」というテーマで講演をしていただきました。
 密を避けるため、1,2年生は6限、3年生は7限に分けて体育館で講演を聴いた後、教室で感想を書きました。
自転車の話を中心に わかりやすい図を交えて 学校付近の実例も解説

吹奏楽部と軽音楽部が中庭コンサートを実施しました(4月12日,15日)

 新入生を歓迎して、吹奏楽部と軽音楽部がそれぞれ中庭コンサートを実施しました。
 12日は吹奏楽部が「故郷の空 in Swing」と「アンダー・ザー・シー」の2曲を演奏、15日は軽音楽部のバンド 月兎が「怪獣の花唄」を、五臓六腑が「ワガママで誤魔化さないで」を演奏しました。
 中庭や渡り廊下などにたくさんの生徒が出てきて、手拍子をするなどしながら楽しいひとときを過ごしました。
月曜は吹奏楽部が元気に演奏 ソロ奏者が次々と入れ替わります あらゆる方向のお客さんの方を向いて
渡り廊下から多くのギャラリーが! 反対側もたくさん! 暖かい日差しの中のコンサートでした
木曜日は軽音部です まずは「月兎」 いつの間にかたくさんのギャラリーが
中庭がにぎやかに 次のバンドは「五臓六腑」 先生もノリノリ!

令和3年度 入学式を挙行しました(4月8日)

 陽春の光が射し込む中、第44回入学式を本校体育館で挙行しました。新入生として、普通科320名、体育科40名が入学しました。例年、入学式に合わせたように満開になる桜が、今年は新入生の入学を待ちきれなかったのか、葉桜になり始め、舞う花びらが入学式に彩りを添えています。会場設営では、在校生が全ての座席の消毒をしたり、座席の間隔を空けたり、体育館の全ての窓を開放したり、できる限りの感染症対策を施しています。
 入学式では、入学生呼名、学校長式辞に続き、入学生代表宣誓にて、これから始まる3年間の高校生活への決意表明がありました。式後は、それぞれの教室に入り、担任より学校生活の概要等について説明を受けました。明日から、部活動の体験入部が始まるなど、本格的な高校生活が始まります。

今年は桜の開花が早く葉桜に... いよいよ入学式です 在校生が一生懸命除菌
新入生が入場 呼名が始まりました 学校長より入学許可の言葉
入学生代表宣誓 中学校などからたくさんメッセージが

学校長式辞

 陽春の輝きが増し、周囲の山々の木々が春の装いを始める季節となりました。本日ここにご来賓の学校後援会会長 福田明美様、PTA会長戸田喜久様、新入生保護者の皆様のご臨席を賜り、滋賀県立草津東高等学校 第44回入学式を挙行できますことは、私たち教職員にとってこのうえない喜びであり、厚くお礼申し上げます。
 保護者の皆様、お子様の御入学、誠におめでとうございます。これまでお子様を育ててこられました皆様の御尽力に心より敬意を表すとともに、私ども教職員に課せられた責任の重さに身の引き締まる思いでございます。お子様に寄せる思いを真摯に受け止め、私ども教職員は、お子様の大いなる成長を目指して教育活動に取り組んでまいります。どうか、本校の教育活動に御理解、御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ただ今入学を許可しました新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんは高校入試を突破し、晴れて本校の生徒となりました。
 これまでのたゆまない努力を讃えますとともに、心より歓迎いたします。
 特に、昨年度からの新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、休校措置等の厳しい環境下で中学校での学びを続け、入試を経て本日を迎えられたことに祝意を申し上げたいと思います。
 本校は県内唯一の体育科が併設された全日制普通科高校として、昭和53年創立から「誠実、自主、創造」を校訓とし「文武両道で明日をつかむ」をスローガンに掲げた活力溢れる学校です。
これから未来を切り拓いていく皆さんにとって高校での3年間、毎日が試練のように思えることがあるかもしれません。けれども、今、こうして生きていること、さまざまなことに挑戦できることを喜び、嬉々として高校生活を送ってください。そして、失敗してはいけないのではなく、失敗もできる場であることを忘れず、むしろ失敗から多くのことを学んでください。高校では、毎日の学習に取り組み、そこから多くのことを学び取って自分自身の力とすることが求められます。しかし、学校という場で学び得ることはそれだけではありません。人は一人では生きていけません。人と関わる中で自分自身のことがわかり、自分を活かす道が見えてきます。同時に責任感や協調性、人を思いやる心なども養われていきます。積極的に人と関わり人から学ぶことは自分の将来を考える上で必要不可欠なことです。高校生活の中でクラスや部活動の仲間など多くの人との出会いを大切にしてください。
 本校の校訓にある「誠実」の意味は「真面目で人や物事に対して真心があること」です。さらに、人のために真剣になる真心を持っている様子を表します。学校生活で、様々な人と関わりをもつなかで、人に対して誠実で、そして自分に対しても誠実な学校生活を送ってほしいと思います。
 最後に新入生の皆さんが本日の新鮮な気持ちをいつまでも忘れることなく、健康で実り多い有意義な高校生活が送れますことを祈念いたしまして式辞といたします。
令和3年 4月 8日
滋賀県立草津東高等学校
校長 岸本英幸

令和3年度 新任式・始業式を挙行しました(4月8日)

 4月8日、令和3年度の新任式・始業式を本校体育館にて挙行しました。時間差入場、マスク着用、体育館の換気、会話を控える等の感染症対策を施したうえで、約1年半ぶりの集会となりました。新転任者を代表して、武原教頭より「コロナ禍で、正解のない困難な時代だが、自分で考えて答えを導ける力を身につけてください」とエールを込めた挨拶がありました。学校長の話のあと、生徒指導主任から「スマホ依存への注意喚起」と「挨拶とSMILEを大事にしてほしい」というメッセージ、養護教諭から、「コロナ禍における学校生活の注意」、教務主任から「学習面での注意」がありました。
 昨年度の集会は、すべて放送で行われたため、新2・3年生の生徒たちは、体育館での集会に新鮮さを感じているようでした。動画やオンライン配信等、コミュニケーションの手段は多様化しており、コロナ禍においては欠かせないツールではありますが、直接顔を合わせて、同じ空間に身を置くことの尊さを改めて感じました。午後は入学式が予定されています。会場設営等、新入生を迎える最後の仕上げに入ります。
新しい職員が壇上に 生徒指導課からスマホの使い方、 挨拶励行について話がありました