Kusatsu Higashi HS

学校行事 2022

    「文武両道で明日をつかむ!」

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3学期 終業式・壮行会 を実施しました(3月24日)

 本日、令和4年度の終業式を実施しました。校長より「思考力・判断力・表現力」を身につけることの大切さ、目標をもって勉強や部活動等、毎日こつこつと取り組むことが大きな成果につながるとお話がありました。
 終業式後は、第99回 日本選手権水泳競技大会に出場される水泳部の篠原葵さんの壮行会を行いました。大会での健闘を願っています!
 少しずつコロナ禍以前の生活に戻りつつあります。引き続き感染症対策をとりながら、充実した高校生活を過ごして欲しいと思います。4月に元気な皆さんと出会えることを楽しみにしています。有意義な春休みを過ごしてください。  
学校長より 学校長より激励の言葉 選手の決意表明

生徒会学年末行事 を実施しました。(3月13~14日)

 2日間にわたって、生徒会執行部主催の学年末行事を実施しました。クラス対抗で、ドッジボールとマリオパーティーをテーマにゲームを行い、合計得点で順位を決めました。1年間過ごしてきたクラスメイトと共に行う最後の行事とあって、どの学年、どのクラスも大変盛り上がっていました。
 成績発表後、大塚製薬様のご協力を得て、生徒会より「ワンアクション」(オロナミンCと一緒に応援の気持ちを伝える)が実施され、皆に元気が届けられました。学年末行事の開催にあたり、企画、準備、運営していただいた生徒会の皆さん、担当の先生方、ありがとうございました。
 学年末行事の閉会式のあと、全国選抜大会に出場する、アーチェリー部、剣道部の各選手たちの壮行会を実施しました。出場される選手の皆さん、大会での活躍を期待しています!  

第43回 卒業証書授与式 を挙行しました。

 3月1日、滋賀県立草津東高等学校 第43回 卒業証書授与式が行われ、体育科40名と普通科316名が本校を卒業しました。
 今後はそれぞれの道を歩むことになりますが、何事にもチャレンジし成長していってほしいと思います。卒業生の皆さんのさらなるご活躍を願っております。

学校長式辞

 校庭の木々の蕾もほころび始め、春の息吹が感じられる今日の佳き日に、ご来賓、保護者の皆様をお迎えして、滋賀県立草津東高等学校 第四十三回卒業証書授与式を挙行できますことは、卒業生はもとより在校生、教職員にとりましても、大きな喜びでございます。御来賓の戸田PTA会長様には、公私ともに何かとご多用の中、ご臨席を賜り、誠にありがとうございます。日頃から本校の教育に深いご理解と温かいご支援をいただきましたことに、本校教職員を代表いたしまして、高壇からではございますが、心から感謝申し上げます。
 さて、ただ今、卒業証書を授与いたしました、普通科三百十六名、体育科四十名、計三百五十六名の皆さん、ご卒業おめでとうございます。本校の所定の教育課程を終えられ、めでたく卒業の日を迎えることができましたことは、皆さん一人ひとりが三年間、たゆまぬ努力を積み重ねてきた結果であることは言うまでもありませんが、同時に日夜を問わず、温かい愛情を持って励まし支えて来られましたご家族や先生方、さらにはご支援を頂いた多くの方々のご援助のお陰でもあります。どうかこの点にも思いをはせ、感謝の気持ちを忘れることなく、今後一層の精進を積み重ねていかれるようお願いします。 振り返りますと、皆さんの高校生活は新型コロナウイルス感染症に翻弄されたものとなりました。入学式は中学校の制服で行いました。4月5月は学校休業で、自宅学習を余儀なくされ、不安の中での高校生活のスタートであったかと思います。
 学校再開後は、分散登校や夏休み期間の短縮が行われ、学園祭等の学校行事も大幅な縮小となりました。修学旅行も沖縄方面から九州方面に変更となりました。部活動も多くの制約があり、インターハイも中止になりました。三年間、感染症対策に追われ、朝の健康観察・手洗い・うがい・マスクの生活が続きました。お昼ご飯も黙食でした。しかしながら、いろいろと活動が制限された中でも、皆さんは学習や学校行事、生徒会活動、部活動に全力で取り組み、大きな成果を上げるとともに、級友や仲間たちとの友情を育んでこられました。「くさひが祭」、特に団パフォーマンスの盛り上がりが強く印象に残っています。みんなで苦労をして乗り越えてきたことは、これからの皆さんの人生の糧となり、草津東高校で喜びや悲しみを共有した友人は一生の宝になっていくことでしょう。どうか大切にしていってください。
 さて、これからはVUCAと呼ばれる将来の予測が困難な時代であると言われています。人や物、お金、情報などが地球規模で動いています。国際化、グローバル化と言われて久しいですが、皆さんは将来、仕事やスポーツなど海外に行って活躍しておられるかもしれません。また、日本国内に住んでおられても、外国にルーツを持つ方々といっしょに働いておられるかもしれません。原材料を海外から輸入したり、加工して海外へ輸出したりしておられるかもしれません。 人口、食糧、環境、資源エネルギーなど地球規模で取り組まなければならない課題が数多くあります。国連の加盟国は令和四年三月現在で百九十三か国あります。その中でも、私たちは、欧米やアジア、あるいはブラジルなどの国々と関わる機会が多くなると思いますが、各国の伝統や文化、制度を尊重し、互いの相違を認めつつ、積極的に交流していくことが大切になります。戦争や紛争、自然災害などが世界のあちこちで起こっていますが、SDGsの視点でいろいろな課題に取り組んで来られた皆さんには、今後、是非、自分のできることから取り組み、課題解決に少しずつでも関わっていってほしいと思います。 様々な人との出会いの中で人は成長します。いろいろな考え方に触れ、日々、自分の行動をアップデートしていってください。そして、感謝の気持ちを忘れず、温かい思いやりの心を大切にし、豊かな人間性を備え、いろいろな形で社会に貢献してください。
 本校は、校訓「誠実・自主・創造」のもと、「文武両道で明日をつかむ!」をスローガンに、「強い意志とたくましい実践力を持つ、誠実で心身ともに健康な人間」、「自主・自立と協調・奉仕の精神を持つ、心豊かな人間」、「創造性に富み、広い視野を持つ、知性豊かな人間」を育成することを目標として教育活動を行ってきました。 皆さんは、日々の学習、学校行事、部活動などを通して、「周りの人と協働しながら目標に向かってやり抜く力」、「限られた時間の中で、優先順位を付けながら段取りしていく力」など、これからの時代を生きていくうえで必要とされる力を身につけて来られました。 そんな皆さんの卒業にあたり、私からお伝えしたいことを三つあげておきます。
 一つ目、目標を持ってください。目標を定め、目標に向けて努力し続けていると、自ずと結果は付いてきます。これからの人生においても是非目標を持ち続け、計画的に実行していただきたいと思います。
 二つ目、自分のモノサシを持ってください。これから社会に出ると、日々、決断の連続です。高校までに培ってきた基礎学力、思考力・判断力・表現力や経験をもとに、物事を考える際のモノサシ、自分の価値基準をしっかりと作りあげてください。そして、判断に迷った時は、自分のモノサシにあてはめ、自分で選び取ってください。
 三つ目、失敗を恐れずに行動してください。アクションを起こせばミスはつきものです。チャレンジしているうちに、ミスの原因や対策もわかってきます。ミスをしっかりと振り返って改善する積み重ねのプロセスも大事です。ミスを恐れず、どんどんチャレンジしてください。ただし、時には立ち止まることも忘れないでください。
 以上、目標を持ち、計画的に実行する。自分の価値基準を持ち、決断する。失敗を恐れずに行動する。これら三つのことを意識することが、きっと皆さんの夢の実現に近づくと信じています。
 結びになりますが、保護者の皆様方に改めましてお祝いとお礼を申し上げます。本日はお子様のご卒業、誠におめでとうございます。お子様の健やかな成長を願って支えてこられた皆様にはさぞやご苦労も多かったことでしょう。本日発行のPTA広報には、「早起きしてお弁当作ってくれてありがとう」というメッセージが多く、印象的でした。改めまして皆様の今日までのご苦労に敬意を表します。今日の佳き日を迎え、立派に成長されたお子様の姿に感慨もひとしおのことと存じます。教職員一同、心よりお喜びを申し上げます。また、今日まで本校にお寄せいただきましたご支援、ご協力に深く感謝を申し上げます。ありがとうございました。さらに、本日、ご臨席を賜りましたご来賓の戸田会長様には重ねてお礼を申し上げ、今後とも本校の教育に益々のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
 それでは、卒業生の皆さんの前途に幸多からんことを心から祈念いたしまして式辞といたします。

令和五年三月一日
滋賀県立草津東高等学校長
獅子堂 秀雄

同窓会入会式 を実施しました。(2月28日)

 卒業式を目前に控え、3年生の同窓会入会式を行いました。
 本校卒業生である体育科の國重教諭が同窓会長代理として挨拶をしたあと、記念品の授与がありました。卒業後も同窓会の一員として、本校の教育活動に対し、ご理解、ご協力いただければ幸いです。
 

体育科1年 スケート実習 を実施しました。(2月1日)

 体育科1年生が滋賀県立アイスアリーナにてスケート実習を実施しました。始めは氷上で手すりを持ち氷に乗る感覚を体験し、男女別にグループを分けインストラクターの指導を受け、足をクロスさせたカーブや片足滑りといった基本的な練習を行いました。また、ミニゲーム(リレー)を通してクラスの団結力と滑走の技術を高めていきました。午後からはフリー滑走となり各自が楽しんでスケートの技術を取得できました。 スケート実習では滑走技術だけでなくクラスメイトに指導する姿や、緊張しながらもマスクの上から分かる笑顔溢れる姿が印象的でした。
 実習実施に当たり、ご協力頂いた滋賀県立アイスアリーナ関係者の皆様に感謝申し上げます。
 

体育科1・2年 スキー実習(1月18日~20日)

 1月18日(水)から2泊3日の日程で、体育科1・2年の生徒がスキー実習を行います。スキー実習中の様子について以下に順次掲載していきます。

スキー実習1日目

 1日目の18日(水)は、7時30分に学校をバスで出発し、13時過ぎに宿舎に到着しました。14時から1日目の実習が始まり、16時に終了しました。  

スキー実習2日目

 本日も参加者全員、元気にスキー実習を行っています。天候にも恵まれ、スキー日和です。

スキー実習最終日目

 最終日の今日も参加者全員、元気にスキー実習を行うことができました。午前中で実習を終え、閉校式を行った後、学校へ向けて出発しました。現地でお世話になりましたインストラクターの先生方、関係の方々、三日間ありがとうございました。   

3学期始業式・壮行会 を実施しました。(1月10日)

 本日、3学期の始業式を各HR室で実施しました。新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が心配される中でのスタートとなりましたが、これまでと同様、感染対策をしっかりとして学校生活を過ごしてほしいと思います。
 式辞では、学校長より「ビジョンに向けてアクションを起こしましょう。」「毎日の積み重ねが大きな力になります。」等々、お話をされました。3学期は1年間の中で最も短い期間です。この一年が実りあるものになるよう、一日一日を大切に過ごしてください。
 始業式後には、「全国都道府県対抗男子駅伝」「全国都道府県対抗女子駅伝」に出場する本校生徒の壮行会を実施しました。出場される選手の皆さん、体調を万全にして頑張ってきてください。滋賀から応援しています!
 
学校長式辞 教室の様子 全国大会出場の決意表明

2学期 終業式・表彰式 を実施しました(12月23日)

 2学期の終業式をTeamsにより各HR教室で実施しました。学校長から「ビジョンに向かって目標を具体的に立ててみましょう」等のお話をされた後、『ポジティブな私になる365日』という本を紹介されました。終業式後は、とちぎ国体や全国大会で活躍された生徒の表彰式を行いました。
 これから、3年生は本格的な受験シーズンを迎え、1,2年生は次の学年に向けての準備段階に入ります。来年も皆さんが心身とも健康に過ごせるように願っています。
 よいお年をお迎えください。  
学校長より 教室の様子 おめでとうございます!

本derful!講演会(12月16日)

『文具に恋して』 菅 未里 先生

 文具ソムリエールとして活躍されている菅未里先生にお越しいただき、栗東芸術文化会館さきらにて本derful!講演会を実施しました。文具ソムリエールになった経緯や仕事内容、文具や本の魅力についてお話ししてくださいました。普段何気なく使っている文具に目を向け、お気に入りを見つけるのも良いですね。

体育科3年生 渋川小学校との交流事業(12月12日)

 天候にも恵まれ、5年生3クラスの新体力テストの種目の指導を行いました。事前にポスターなどを作成し、どうすれば小学生に自分たちの意図が伝わるかということを考えながら実践をしました。将来、指導者として活躍するためにたくさんのことを学ぶことができました。
実施に向けてご尽力いただいた方々ありがとうございました。

体育科1年生 特別授業(立命館大学高大連携)
              を実施しました(12月5日・6日)

 12月5日(月)に立命館大学びわこくさつキャンパスにて、スポーツ健康科学部の前大純朗助教の指導のもと、体力測定を実施しました。測定種目は、重心動揺、50m走、筋力測定(膝伸展力、握力、背筋力)、ジャンプテストの4種目です。 生徒達は、初めて目にする専門的な機器に驚き、楽しみながら一生懸命測定していました。特に、重心動揺の測定では、自分の重心の変化がリアルタイムでスクリーンに映し出され、地面に対する体重のかかり方や大きさ、体重移動したときの変化などを真剣に観察していました。  

 12月6日(火)は、「栄養学講座」を受講しました。普段何気なく口にしているスポーツドリンクを手作りするなど、日常の中で当たり前に経験していることを改めて考える機会になりました。

 この2日間の貴重な体験を通して、自分の体のことや新しい知識について理解を深めるとともに、進路選択に向けた大きな学びを得ることが出来ました。 このような場を提供していただいた立命館大学様に感謝するとともに、生徒達の競技力向上に繋がるような学習を行っていきたいと思います。

2022年度 修学旅行

 11月29日(火)より3泊4日の日程で、本校2年生が修学旅行で沖縄を訪れています。 修学旅行中の様子について以下に順次掲載していきます。 

1日目

〔行程〕那覇空港 → ガマにて体験学習 → 平和記念公園で平和学習 → 宿泊先へ

 飛行機が遅れるハプニングがありましたが、全団無事に沖縄に到着しました。沖縄の天気は晴れ、体感28℃。修学旅行日和です。これから学習先へ向かいます。
出発前の空港での様子 那覇空港に到着しました
クラシンジョウガマ ガマ体験学習の様子 八重瀬町東風平にて講話
 ガマ体験を終えての生徒の感想「昔はこの場で想像もできないようなことが起こっていたと思うと、自分たちはもっとしっかりしないといけないと思いました。」

2日目

〔日程〕美ら海水族館 , 【選択体験】マリン体験・カヌー体験・キャンドル作り
 
 バスに乗って、それぞれの体験場所へ出発です。
                                                                
11/30早朝の沖縄の空体験場所へ向けて出発美ら海水族館
マリン体験の事前説明マリン体験の様子
昼食のカレーバイキングカヌー体験の説明を受けますいざマングローブの生い茂る億首川へ
マングローブカヌーの様子マリンクラフト作り
体験が終わった班から、宿泊先へ向かいます。

3日目

〔日程〕クラス別研修【グラスボート・斎場御獄・おきなわワールド・古宇利島コース】
 
 第3日目はクラス別研修。あいにくの空模様ですが海は青く、沖縄に来たことを実感しています。
                                                                                              
古宇利島へ古宇利島の景色万座毛にて
波打ち際にできる海岸地形に驚きました
アメリカンビレッジへ昼食や買い物を楽しみます
玉泉洞神秘的です
知念岬エイサーショー面白く、迫力あります
かでな道の駅
 3日目のクラス別バス研修、お昼はアメリカンヴィレッジへ。お昼ご飯を食べたり、雑貨屋をめぐったり。家族へのお土産を選んでいる人も多くいました。
 「かでな道の駅」は嘉手納米軍基地の飛行場が間近に見えることで有名な場所です。滞在中に航空機3台の離発着とE-3 セントリー(早期警戒管制機)の離陸を見ました。特にE-3の離陸時には耳を塞ぎたくなるような轟音が鳴り響き、基地問題を少し感じとることができました。体験が終わった班から、宿泊先へ向かいます。

4日目

〔日程〕クラス別研修【首里城公園・国際通り自主研修】

 焼失した首里城本殿の再建に向けて、着々と工事が進んでいる様子を見学しました。完成は2026年予定。みんなが21歳頃ですね。是非完成した首里城を見に来てもらいたいと思います。
 この後、国際通りで班別自主研修です。お土産の購入や昼食、文化体験など、それぞれがプランを立てた場所を訪問します。お天気は何とか持ちこたえています。最後に青空見せて!
    
 国際通りでの長い班別自主研修を終えて、空港に到着しました。4日間お世話になったバスガイドさんと名残を惜しむ姿が旅の終わりを実感させます。あとは無事に滋賀に帰るだけです。最後に那覇空港の搭乗口から太陽が顔を見せてくれました。

2年生 修学旅行結団式(11月28日)

 2年生が、11月29日から3泊4日の修学旅行に出発します。本日はそれに向けて、結団式を行いました。引率者の紹介や、しおりを見ながら行程の最終確認などを行いました。

        

体育科3年生ゴルフ実習(11月16日)

 天候にも恵まれ、近江カントリークラブの素晴らしいコースでスポーツⅡの集大成を行いました。意図していない方向にボールが飛んだり、思いがけないミラクルショットありと生徒たちの素敵な笑顔が印象的でした。 「またゴルフをやってみたい」という声もたくさんあり、今後につながる素晴らしい実習でした。

2年生 後期人権教育講演会 (11月17日)

『LGBTを取り巻く社会の現状 ~ジェンダー・セクシャリティーを巡る人権課題~』
  うるわ総合法律事務所 弁護士 仲岡 しゅん 先生

男性生まれの女性弁護士である 仲岡 しゅん 先生に、LGBTに関してご講演いただきました。
トランスジェンダーである仲岡さんから実際に困ったエピソードなどをお話しいただき、 LGBTを超えて人と関わるうえで重要なことを生徒たちは学ぶことができました。


1年生 後期人権教育講演会 (11月17日)

『なぜ学ぶの・・・? 何を学ぶの・・・? 人権教育』  杉江 範昭 先生

滋賀県人権教育研究会に所属される 杉江 範昭 先生 をお迎えして、人権教育に関するご講演をしていただきました。
お話の冒頭、労働者に支払われる給与に関する質問が生徒に投げかけられました。 人権の根幹として他者を思いやる道徳的思考が第一に大切ではあるが、同時に身近な日常の至る所に権利が潜んでいることを知る必要がある。そこから、 『自身が有する人権について学び知らなければ、人権を持っていないことと同じことになってしまう。』ということを教わりました。 その後に、本題である部落問題(同和問題)の重要性をご説明いただきました。実話の中で、『部落差別をしている側・無関心な側の人々』が、 逆に、周囲から浮いてしまう(目立ってしまう)という結果に至った具体的な事例から、やはり『正しいことを知る努力、誤ったことを正す努力』こそが、平等で 誰もが傷つかない社会の形成に不可欠であると、学ぶことができました。


学校見学会 を実施しました。(11月5日)

 中学3年生を対象とした学校見学会を午前・午後の2部制で実施しました。当日は天候にも恵まれ、約700人の中学生、保護者の方にご参加いただきました。
 校舎内や部活動の見学をしていただき、本校生徒がどのように高校生活を過ごしているのか、その雰囲気を感じていただけたのではないかと思います。今回の学校見学会が、中学生の進路選択の一助となれば幸いです。
 本校の見学会に多数ご参加いただき、ありがとうございました。そして、見学会の運営にご協力いただいた生徒会執行部の皆さん、ありがとうございました。
受付準備万端です! 受付後は自由に見学です 生徒会による質問コーナー
吹奏楽部による演奏 軽音楽部による演奏 部活動の見学

吹奏楽部・軽音楽部の中庭ライブ を実施しました
(10月21日、24日)

 秋季総体に向けた壮行会の一環で、吹奏楽部と軽音楽部による応援ライブを実施しました。
 さわやかな秋晴れの中、吹奏楽部、軽音楽部がそれぞれ2曲ずつ披露してくれました。観覧者も演奏に合わせて手拍子をしたり身体を動かしたりして楽しいひと時を過ごしました。
 総体、総文祭に参加する皆さん、今までの努力や練習の成果を存分に発揮してきてください。”チーム草東”頑張れ!
  
 

秋季総体・総文祭壮行会(10月20日)

 秋季総体・総文祭壮行会をライブ配信にて実施しました。過日行われた「とちぎ国体」の結果報告のあと、各部の部長による決意表明が行われました。
 校長先生からは、公共の場でのマナーをしっかり守って、精一杯全力を尽くして頑張ってきてください、と激励の言葉をいただき、生徒会執行部作成の応援ビデオを視聴しました。今週末から行われる大会では、感謝の気持ちを忘れず頑張ってきてください!皆さんの健闘を祈っています!

                 

薬物乱用防止教室(10月14日)

 中間テスト最終日、全学年対象に薬物乱用防止教室を実施しました。草津警察署生活安全課の方に、身近に潜む薬物乱用の実態について講演していただき、今後、自分達がどのように予防、対策をするべきか認識を深めるいい機会となりました。


第1学年 思春期講演会(9月29日)

ストレスとの上手な付き合い方

 本校スクールカウンセラーの 長崎 江梨佐 先生から「ストレスとの上手な付き合い方」というテーマで思春期相談講演をしていただきました。
 思春期は、大人になるための準備期間で大切なものである一方、悩みながら「自分」を作っていくためストレスを感じやすく、不調が出やすい時期でもあります。 生徒たちは、講演を通して自分のストレスの現状を調べたり、ストレスを過度にためこまないためのケアを学ぶことができました。充実した思春期を送り、 成長するための重要な気付きを得ることができた講演会でした。

 


第3学年 人権教育講演会(9月29日)

世界のためにできること  ~パレスチナ刺繍でつなぐ希望とみらい~

 3年生後期人権教育探究学習講演会に、パレスチナ・アマル代表の 北村 記世実 先生をお招きして、パレスチナの現状と 課題についてご講演いただきました。
 ご自身がパレスチナに興味を抱き、現地を訪れるようになったきっかけからお話しいただき、中東問題の現状を写真や動画を交えながら その詳細を伝えて下さいました。報道などで目にするものとは視点が異なり、一般の方々、特に伝統的なパレスチナ刺繍を入れる 女性にスポットが当てられ、厳しい生活環境下でもたくましく生き抜く現地の様子に触れることができました。
 講演終了後にクラスに戻る際にも、個別に質問やパレスチナ刺繍を見せてもらいたいと北村先生のもとにやってくる生徒も見受けられ、 この講演をきっかけに、パレスチナ問題に深く興味を持ってくれたことが確認できました。

現地の人々の様子を写真で紹介していただきました。 パレスチナ刺繍がつくられている様子 質疑応答の様子

とちぎ国体 壮行会を実施しました(9月13日)

 いちご一会とちぎ国体に出場される皆さんの健闘を祈念して、放送による壮行会を実施しました。本校からは、水泳競技6名、陸上競技2名、ボート競技1名の選手が出場されます。
 校長先生からの激励の言葉のあと、選手を代表して水泳部の渡邊ひまりさんより決意表明がありました。草津東高校、滋賀県代表として、国体を楽しむと同時に全力を尽くして頑張ってきてください!滋賀県から応援しています!!

  【競技日程】
   ・水泳競技  9/17(土)~19(月) 日環アリーナ栃木屋内水泳場
   ・ボート競技 10/1(土)~4(火)  谷中湖特設ボートコース
   ・陸上競技  10/6(木)~10(月) カンセキスタジアム栃木
 
                                    
校長先生より激励の言葉選手を代表して決意表明生徒会長より激励の言葉

第1学年 総合的な探究の時間(9月8日)

 これからの総探の時間で探究活動をしていくにあたり、そのおおもととなる「研究の進め方」について、龍谷大学農学部教授 高大連携推進室室長の山崎英恵先生のお話をZOOMを利用して聞きました。
 具体的な例を挙げて説明をしていただき、大変参考になりました。今後の探究活動につなげてほしいと思います。  

体育科 学校説明会・体験入部/普通科 強化指定部体験入部

 9月4日(土)に本校にて体育科学校説明会・体験入部/普通科強化指定部体験入部を実施しました。
 当日は多くの中学生、保護者の方々にご参加いただきました。本校教員より、体育科の概要、特徴等を説明した後、進路に関する情報提供や入試に関する説明を行いました。体育館での説明の後は、グループに分かれて施設を見学していただき、一部の部活動になりますが体験入部も行いました。あわせて、普通科強化指定部の体験入部も行い、いつにも増して部活動が活発に行われていました。  

2学期 始業式・表彰式 を実施しました(9月1日)

 本日から2学期が始まりました。今回も、ライブ配信により始業式を実施しました。校長からは、「タイムマネジメントをしっかりと行い、目標達成に向けた努力をしてほしい」と挨拶がありました。
 始業式後、夏休みに行われたインターハイで、優秀な成績を収めた生徒の表彰式を行いました。今回、陸上競技部の西田さん(2年1組)が、全国大会で2位に入賞されました。その他にも、多くの生徒がそれぞれの部活動の大会で健闘したことが報告されています。
 それぞれの、この夏休みの努力を、2学期の学校生活にうまくつなげてほしいと思います。
  
 

体育科3年生 富士登山(1日目~2日目現在) の様子(8月23・24日)

 体育科3年生の富士登山が始まりました。山小屋で仮眠を取り、早朝、ご来光を拝むことができました。
  
 

普通科 学校説明会 を実施しました(8月5日)

 栗東芸術文化会館さきらにおいて、本校普通科の学校説明会を実施しました。昨年に引き続き、感染症対策が必要なこともあって、中学生のみの参加で、客席は一席ずつ間隔をあけての実施となりました。
 冒頭、吹奏楽部の演奏により説明会がスタートし、学校長の挨拶、教務課より学習についての説明、進路指導課より本校の進路指導についての説明、教頭より本校の入試制度についての説明、生徒指導課より学校生活についての説明、生徒会長と副会長より学校行事の紹介と進行していき、約1時間の説明会でした。参加者の皆さんにとって、自分自身の進路について考える材料になったり、受験勉強を頑張るきっかけになったり、より良い進路選択の一助になれば幸いです。
  また、この学校説明会において、吹奏楽部や生徒会執行部の生徒が運営に協力してくれました。参加者数の関係で、さきらで実施しておりますが、本校の生徒が活動する様子も、参加者の皆さんに少し伝わったのではないかと思います。
 なお、11月に予定しております学校見学会において、校舎内や部活動の様子を見学していただく機会を設けたいと考えておりますので、学校を見学したい中学三年生はそちらにもご参加ください。
  
 

体育科2年生 遠泳実習 を実施しました(7月21日)

 7月12日(火)、13日(水)に、近江八幡市にある国民休暇村宮ヶ浜水泳場にて、体育科2年生が遠泳実習を実施しました。
 心配された天候も、琵琶湖で泳ぐ時には晴れ間も見え、大自然を感じる中での遠泳となりました。今年も無事に全員で完泳し、感動の瞬間を皆で共有することができました。
  
 

1学期終業式・インターハイ壮行会 を実施しました(7月20日)

 今回は、熱中症対策・感染症対策として、全教室に映像をライブ配信する形式で実施しました。前回の反省も踏まえて、より工夫を凝らして実施することができました。 校長の式辞では、1学期の生徒の活動を称えるとともに、夏休みや2学期以降、そして高校卒業後や大学卒業後に向けて、しっかりとしたゴールイメージを持って努力することの大切さが説かれました。
 インターハイの壮行会では、生徒会執行部が作成した応援動画の視聴と、出場する部活・生徒の抱負が述べられ、それに対して、生徒会長と校長の激励の言葉がありました。
 引き続き部活動と勉強を両立しながら進路実現を目指す3年生、部活動を引退し、受験勉強に臨む3年生、部活動の中心になっていく2年生、高校生として初めての夏休みを迎える1年生、どの生徒においても、それぞれの目標に向かって、「正しい努力」を継続していってほしいと思います。
  
 

2022年 草東祭 ”必勝・必翔・必笑”を実施しました
 (7月5日~8日)

体育の部2日目(7月8日)

 草東祭最終日、YMITアリーナで団パフォーマンス、障害物競走、閉会行事等が行われました。人数制限はありましたが、3年ぶりに保護者の方にも観覧していただくことができました。
 各団のパフォーマンスはどれも素晴らしく、本番まで一生懸命練習してきた皆の熱い気持ちが伝わってきました。障害物競走も非常に盛り上がり、観戦者を楽しませてくれました。
 草東祭の開催にあたり、ご尽力いただいた生徒会のみなさん、生徒会担当の先生、関係の方々、大変お世話になりました。ありがとうございました!
  

体育の部1日目(7月7日)

 草東祭三日目、体育の部が開催されました。大縄跳び、綱引き、団対抗リレー等の競技が行われ、熱い戦いが繰り広げられていました。猛暑の中での開催となりましたが、こまめに水分補給をするなどの熱中症対策が取られ、無事終了しました。
 

文化の部2日目(7月6日)

 草東祭「文化の部」2日目、軽音楽部、生徒会企画、ESS部、書道部の発表が体育館で行われ、大いに盛り上がりました。その後は自由鑑賞の時間となりました。

文化の部1日目(7月5日)

 今年度も新型コロナウイルスの収束が見えない中での開催となりました。安全に開催するために、熱中症も含め、様々な対策の工夫が施され、3年ぶりに体育館で開会式を行いました。
 1日目は文化の部として、1年生は合唱コンクール、2年生は特別教室を使用しての展示発表、3年生はHR教室で展示発表をしました。どのクラスも趣向を凝らしており、生徒も楽しんで参加していました。

体育科2年生 特別授業(立命館大学高大連携)
                を実施しました(6月30日)

 立命館大学BKCにて、大学にある測定器を使用させていただき、前大純朗先生のご指導のもと以下の「体力測定」を実施しました。
・重心動揺   ・50m走   ・筋力測定、ジャンプテスト
 今回の測定により、自身の身体バランスや筋力等を把握することができました。体育科生の競技力向上に繋がることを期待しています。

防犯教室を実施しました(6月27日)

 本校旧体育館にて 草津警察署 生活安全課の伊藤さんをお招きし、「サイバー犯罪防止教室」と題してお話しをしていただきました。インターネットは、生活するうえで様々な情報を取得するのに非常に便利なツールであるが、同時に犯罪に巻き込まれる危険性もあるのだということを、様々な事例をあげながら説明してくださいました。
 この防犯教室をとおして、サイバー犯罪の被害者、加害者にならないよう、インターネットの利用方法を見直すきっかけになればと思います。

体育科 琵琶湖遠泳実習の練習が始まりました(6月15日)

7/12(火)13(水)琵琶湖遠泳実習〔近江八幡宮ヶ浜水泳場にて〕実施予定

体育科三大実習の一つである遠泳実習に向けての練習がスタートしました。
自然相手の実習のため、予期せぬことが起こる可能性も考えながら、緊張感を持って練習に取り組みます。

1年生人権教育講演会

『ネット上での人権侵害と高校生の人権』
  佛教大学 副学長・教育学部教授  原 清治 先生

6月9日、本校旧体育館に佛教大学 副学長・教育学部教授 原 清治 先生をお招きし、インターネット(スマートフォン)上での 人権侵害、および、高校生の人権に関してご講演いただきました。一般的な人権課題ではなく、草津東高校生の実情に合わせた 本校生徒のためのお話を展開していただきました。
人権に関する全国のデータと、本校のデータを比較して、その相違点などについて語っていただいたり、 本校の特徴や課題を生徒自身がどのように捉えているか、その意見を集約した上で『生徒自身が自分たちの課題解決のためにどのように考え、行動するべきか』を 一緒になって考えて下さいました。
軽妙な語り口で、次々に生徒に意見を求めるスタイルは、話し手は原先生でありながら、講演の主体はあくまで生徒であると感じられ、 生徒たちは自然と引き込まれていき真剣に耳を傾けていました。
この人権講演会が、マイノリティへの関心と思いやりある行動を実践するきっかけになることを期待します。
生徒の意見を求めている様子
生徒自身が話しやすい環境をつくってくださいました。
謝辞を述べている様子


2年生人権教育講演会

『シリア・ウクライナから戦争を考える』 
  アジアプレス・インターナショナル ジャーナリスト 玉本 英子 先生

6月9日、本校新体育館にアジアプレス・インターナショナルのジャーナリスト 玉本 英子 先生をお招きし、 「中東・ウクライナから知る戦争、難民」というテーマで講演いただきました。ロシアによるウクライナ侵攻やイラク戦争についての悲しい現実を知り、 生徒たちは考え深い様子でした。戦争や難民のことを知ることが、戦争のきっかけが生まれることを防ぐこととなり、 結果的に自分たちの未来を守ることにつながると学習することができました。
生徒は真剣に傾聴していました。
実際の取材の様子を説明していただきました。
謝辞を述べている様子


軽音楽部・吹奏楽部の中庭ライブ を実施しました
(5月27日、30日)

 春季総体に向けた壮行会の一環で、軽音楽部と吹奏楽部による、中庭ライブを実施しました。
 事前の天気予報では、開催が危ぶまれましたが、実施することができました。 春季総体をもって引退する3年生にとっては、三年間の活動の集大成として位置づけられます。
 運動部、文化部を問わず、精一杯の力が発揮されることを願い、今後の学校生活につながる経験をしてほしいと思います。 
  
 

春季総体に向けた壮行会 を実施しました(5月26日)

 生徒会執行部企画の、春季総体に向けた壮行会を実施しました。
 今までは放送により実施していたため、顔や姿を見ながら話を聞くことができませんでした。今回は全教室に映像をライブで配信するという初めての試みでしたが、大きなトラブルもなく、スムーズに進行できました。 やはり、声のみで話を聞くのと、たとえ画面越しであっても顔を見て話を聞くのとでは、受ける印象は全く違い、話の内容もしっかり伝わったように感じました。マスクを外して、何も気にすることなく顔を合わせられる日が、改めて待ち遠しく感じました。
 代表生徒の決意表明のあとは、生徒会執行部が作成した応援動画を視聴しました。明日以降、昼休みに軽音楽部や吹奏楽部の応援ライブも実施される予定です。
  
 

3年生人権教育講演会

『ブラックバイト事案に学ぶ労働法と成年年齢引き下げの問題点』 杉本 周平 先生

5月12日(木)、京津法律事務所より 弁護士 杉本周平 先生を本校にお招きし、3年生を対象とした人権講演会を実施しました。
近い将来、アルバイトや就職活動を行う上で、社会問題となっているブラックバイト・ブラック企業に関する内容のお話をしていただきました。 いくつかの事案を例に、滋賀県の最低賃金や雇用される際の書面のやりとり、労働時間などについて、現行の法律がどのように規定され、また労働者を保護しているかを ご説明いただきました。
また、本年4月から施行された民法の改正に伴う成年年齢の引き下げによって、3年生自身にどのような問題が生じる可能性があるのかについてもご教授いただきました。 4月以前は、民法5条2項の『未成年者取消権』によって、一度結んだ契約を取り消すことができたが、これから18歳となる3年生には適用されないことから、詐欺などの被害に 遭わないように念入りにお話をいただきました。
講演後、質問をする生徒も見受けられ、積極的な姿勢で傾聴していた様子が伺えました。
この講演を機会に、成年となることへの意識を高めてくれることを期待します。


パワーポイントを用いて具体的にお話いただきました。
積極的に質問をしてくれました。
謝辞を述べている様子


普通科1年生 特別授業(大塚製薬連携協定) を実施しました
(5月12日)

 1年生普通科生徒対象に、体育授業時の前半部分を活用し、本校が包括的連携協定を締結しております大塚製薬株式会社様より、「コロナ禍の熱中症予防」の講習会をしていただきました。
1.コロナ禍の熱中症の特長
2.熱中症とは
3.熱中症予防のポイント
について学習しました。これからの学校生活だけでなく、普段の生活においてのアドバイスをいただきました。
  
 

体育科1年生 特別授業(大塚製薬連携協定) を実施しました
(5月9日)

 大塚製薬山内崇靖氏を講師としてお招きし、「熱中症予防」をテーマに特別授業をしていただきました。
水分補給の話を中心に
・熱中症について
・熱中症予防について
・プレクーリングについて
など、日常生活や部活前のアドバイスなど、大変実のある話をしていただきました。
  
 

校外学習を3年ぶりに実施しました (4月28日)

1年生 名古屋港ガーデンふ頭・水族館周辺

 名古屋港ガーデンふ頭・水族館に到着し、クラスごとに写真撮影をした後、名古屋港水族館に入館しました。
 

2年生 神戸市内散策

 天候に恵まれ、各自が思い思いの場所を散策し、神戸を満喫しました。

3年生 ナガシマスパーランド

 本校以外にも多くの学校が来園しており、黄色い声があちらこちらから聞こえていました。お天気もよく、高校に入学して初めての遠足を楽しんでいました。
  

交通安全教室・生徒総会 を実施しました(4月14日)

 日本自動車連盟(JAF)より、講師の方をお招きして、交通安全教室を実施しました。
 新型コロナウイルスの感染対策として、3学年の生徒を2会場に分けて、オンラインで配信しました。新学期は、新しい生活を始める人が多く、交通事情も変わりやすいため、大変事故が起こりやすいそうです。また、自転車の交通事故が一番多いのは高校生だということも教えていただきました。  通学路が新しくなった新入生だけでなく、2、3年生も周囲の状況の変化に気づき、事故の防止に努めて欲しいと思います。
 交通安全教室のあとは、生徒総会を実施し、最後は今年度の学園祭の団長紹介がありました。
  
 

軽音楽部と吹奏楽部が中庭コンサートを実施しました
(4月12日,13日)

 新入生を歓迎して、軽音楽部と吹奏楽部が中庭コンサートを実施しました。
 12日は軽音楽部の"SYUUU"と"たまてばこ"がそれぞれ演奏、13日は吹奏楽部が「Paradise has no border」と「風になりたい」を演奏しました。
 両日とも晴天に恵まれ、中庭や渡り廊下などにたくさんの生徒が出てきて、手拍子をするなどしながら楽しいひとときを過ごしました。
  
軽音楽部が元気に演奏
吹奏楽部が2曲披露してくれました
 

令和4年度 入学式を挙行しました(4月8日)

 初夏を思わせるような日差しが射し込む中、第45回入学式を本校体育館で挙行しました。新入生として、普通科320名、体育科40名が入学しました。今年は桜の開花が入学式に合わせて満開になり、入学式に彩りを添えていました。
 入学式では、入学生呼名、学校長式辞に続き、入学生代表宣誓にて、これから始まる3年間の高校生活への決意表明がありました。式後は、それぞれの教室に入り、担任より学校生活の概要等について説明を受けました。週明けから、部活動の体験入部が始まるなど、本格的な高校生活が始まります。充実した高校生活が送れるよう、職員一同願っています。

入学式の準備が整いました 呼名の様子 学校長より入学許可の言葉
学校長式辞 中学校などからたくさんメッセージが

学校長式辞

 寒く厳しい冬もいつしか終わりを告げ、うららかな春の光の中、色とりどりの花が咲き競う百花繚乱の季節を迎えました。本日、この佳き日に、滋賀県立草津東高等学校 第45回入学式を挙行できますことは、私ども関係者一同、大きな喜びとするところでございます。
 ただいま入学を許可いたしました体育科40名、普通科320名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。そして、今日まで慈しみ育んでこられた保護者の皆様、お子さまのご入学を心よりお祝い申し上げます。
 さて、本校は昭和53年に創立し、県内唯一の体育科が併設された全日制普通科高校であり、校訓は、「誠実、自主、創造」です。校門を入ったところに石碑がありますので、三年間、皆さんは毎日目にすることになると思います。常にこの言葉を意識して高校生活を送ってほしいと思います。
 まず、「誠実」は、「真心をもって人や物事に対すること」という意味です。また、真心は「偽りのない心・真剣な心」を表します。これから皆さんは、今まで以上に様々な人との関わりをもつことになりますが、人に対して、そして自分に対しても誠実な学校生活を送ってほしいと思います。
 次に、「自主」は、「他からの干渉を受けずに、自分で決定したり、自分の意志で行動したりすること」という意味です。日々の学習や部活動、学校行事など様々な体験を通じて、自分の判断で行動することができるようになってもらいたいと思います。
 3つ目の「創造」、文字にしないと分かりにくいですが、イマジネーションの想像ではなく、クリエーション、すなわち「新しいものを初めて作り出すこと」という意味になります。「創造」の対義語・反対語は「模倣」、まねることです。まねることは決して悪いことではありません。いろいろなことは、まずまねることから始まります。そして、それをコツコツと積み重ねることによって、自分の個性や価値観が生み出されていくと思います。毎日の学校生活の積み重ねを大切にし、いろいろなものを創造していただきたいと思います。本校では、この「誠実、自主、創造」という校訓を大切にし、「文武両道で明日をつかむ」をスローガンに掲げ、日々の活動に取り組んでいます。皆さんが高校生活三年間をとおしていろいろなことを学び、経験し、成長されることを期待しています。
 クラスで出会う友達や部活動で知り合う先輩や後輩、いずれも皆さんにとって、自分という人間を大きく成長させてくれる存在です。人との触れ合いの中で、常に感謝の気持ちを忘れないでいてほしいと思います。また、自分を大切にするとともに他の人も尊重できる人、人の心の痛みがわかる人になってほしいと思います。
 皆さんの学年から、高等学校では新しい学習指導要領が実施されます。さらに、1人1台端末を活用した授業が始まります。皆さんはデジタルネイティブ世代とかZ世代と言われ、生まれた時からデジタルに触れてきた世代です。デジタル機器やクラウド環境などを学校生活においてもしっかりと使いこなし、Society5.0と呼ばれる社会に対応できる人になってください。
 さて、保護者の皆様、本日、確かに皆様の大切なお子さまをお預かりいたしました。本日より本校教職員一同、皆様のお子さまへの思いを真摯に受け止め、お子さまの大いなる成長を目指して教育活動に取り組んでまいります。ウィズコロナの中、部活動や学校行事など、一定の制約の中で行わなければならない状況ではありますが、感染対策をしっかりと行ったうえで、できるだけ多くの体験を積んでいただきたいと考えております。どうか、本校の教育活動に御理解、御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 結びになりますが、新入生の皆さん一人ひとりが、今日の感動を忘れず、充実した高校生活を送り、三年後、各自の希望を実現してくれることを心より祈念いたしまして、式辞といたします。
令和4年 4月 8日
滋賀県立草津東高等学校
校長 獅子堂 秀雄

令和4年度 新任式・始業式を挙行しました(4月8日)

 4月8日、令和4年度の新任式・始業式を新型コロナウイルス感染対策を施したうえで本校体育館にて挙行しました。新転任者の紹介のあと、代表して獅子堂校長より挨拶がありました。
 始業式では、学校長より「目標を持つことの大切さ」「日々の選択を意識する」「多様な人との触れ合いをとおして成長してほしい」とお話しをいただいたあと、生徒指導課主任から「明るいニュースを草津東から発信していこう」、教務課主任からは「人の話は心で聴く」とお話しがありました。
 午後は入学式が予定されています。会場設営等、新入生を迎える最後の仕上げに入ります。
新しい職員が壇上に 学校長より 在校生が入学式準備